ゆるそうでゆるくないけどちょっとふわっと
2017年5月23日 趣味
ガチ、カジュアル論争
この話題は非常に引火性が高いためEDH危険物第4類に分類され取り扱いに注意する必要がある。EDH危険物取り扱い乙種第4類または丙種を取得済みの方向けの内容になります。ちなみに私は持ってませんしどこで取得できるのかも知りません。もし知っている方がいたら教えて下さい。そうしたら資格を取ってEDHガソリンスタンドでEDHガソリンを給油する仕事をしたいです。
さて、キザクラさん主催のゆるふわEDH向けに私もデッキを組もうと思いました。ゆるふわ警察なる組織が存在し、少しでもガチだと厳しく取り締まられる様なので生半可なゆるふわ度では許されなさそうです。ここで、ケイラメトラデッキは無限コンボはないし(のちにキザクラさんによって剣歯虎+アクローマの記念碑+ティタニアの僧侶などで無限コンボが達成できることを指摘されましたが許してちょ)高額カードもガイアの揺籃の地やマナクリプトくらいなのでカジュアルかなあと思いましたが恐らくそれらを抜いたとしてもゆるふわ警察に逮捕される危険性を感じました。なぜならケイラメトラはサーチの回数が多いですし支配的な盤面を早い段階で作りやすいからです。盤面に大量のパーマネントを並べて置いて「これはすぐ勝てるわけではなくてその過程でして」と、釈明しても「続きは署でお願いいたします。」と言われてゆるふわ留置所へ連行されてしまうでしょう。世の中にはゆるふわ地獄なるものもあるらしいので有罪判決がされればそこへ連れて行かれてしまうのでしょうね。恐ろしい。
では、どんなデッキがゆるふわでカジュアルでガチなのかという疑問が湧いてきます。EDH職人の人たちは肌でこのデッキは強いだとかそのプレイはヌルいと分かっているのでその様な阿吽の呼吸でEDHがプレイされている環境ではガチカジュアル論争は必要ないでしょう。しかし、純粋な好奇心/Curiosityからこれらのワードの定義できないか試みたいと思います。
ガチカジュアル論争は火種が尽きることなくその定義が常に争われています。ガチ、カジュアルを線引きすることを難しいのが問題の本質に思われます。そういっそガチ、カジュアルは分けることができないと割り切ってしまえばいいのです。ガチとカジュアルは連続的で区切りをつけてここからはガチ、ここからはカジュアルとできないものだということです。自閉症スペクトラムからヒントを得たのでこれをガチカジュアルスペクトラムと呼ぶことにします。スペクトラムってなんじゃ?って思われるかもしれませんが私も適当に名付けたのでより最適な単語があれば教えて下さい。添付の画像の虹に例えるとどこからどこまでを何色と呼ぶかは人それぞれによりますよね。ガチとカジュアルも同じように紫からシアンをガチと捉える人もいますし暖色は全部カジュアルと考えている人もいるでしょう。厳密にガチは900nm-800nmの波長ですと定義されていない以上は信号機の青が慣習的に緑と呼ばれるように解釈は様々になります。更にEDHそもそもカジュアルフォーマットであるがゆえに厳密な定義が作られて来ませんでした。今日は546.1nmの波長、誤差は±2nmまででお願いします。なんてオーダーが飛んで来ればもはや気軽に参加するカジュアルフォーマットの意義が崩壊してしまいます。
しかし、何事にも定義を求めたい理系畑の人間なので今回ゆるふわデッキを作るに際して自分なりの基準を考えたので紹介したいと思います。
最も簡単にガチデッキを定義する方法としては勝利ターン数でしょう。いわゆる最もガチな部類のデッキは基本的に3ターン目に勝つことができるデッキです。安定して3、4ターン目に勝てるデッキをガチデッキと呼ぶことに大きな反論は飛んで来ないでしょう。
安定して3、4ターン目に勝てるデッキ以外にもガチデッキと呼ばれるデッキも存在するでしょう。ここからが難しいところです。一般的にキルターン以外にどのような要素があるとガチデッキと呼ばれるのでしょうか。
1. 無限コンボ、即死コンボ
無限コンボの有無はしばしばガチとカジュアルの線引きに使われることがあります。しかし、ガチデッキの中には無限コンボを禁じたとしても十分強いデッキもありますし、デッキに玄武岩のモノリスとブライトハースの指輪を入れたら即ガチデッキとは言えないでしょう。
2. 金額
高額カードが入っているとガチデッキに見えますね。しかし、デッキの中に高額なカードがあるからといって強いデッキとは限りません。例えば、基本土地やfoilカードにこだわりがあれば特に強さと比例せずにデッキはどんどん高額になっていきます。逆に値段が低い方はある程度比例する傾向はあります。ですのでデッキの金額での線引きはある程度有効です。しかし、金額制限によって使いたいfoilが使えなかったりデッキを英語初版で統一するというゲーム外のガチ度まで制限してしまうのは面白みに欠けてしまうことがあります。
そこでガチデッキの定義にちょうど良い目安があったのでその案を採用したいと思います。
http://xchucrow.diarynote.jp/201409252344121118/
勝手にリンクはらさせていただきましたが不都合がありましたら外します。
この目安はまだパーシャルマリガンが存在するころのものですが現在でもいわゆる早いガチデッキはこの基準を10/10とはいかずとも8/10で満たすことができるでしょう。この目安を逆に使いゆるふわを定義できるのではと私は考えました。ゆるふわデッキでは50枚めくってもそのターン中に勝てるかギリギリくらいのものを指すと思います。統計的なデータは取っていないですが個人的な経験と憶測のみによって以下のような基準を設けてみました。
めくったカードの扱いは自由です。マナファクトは盤面に墓地に落ちていてほしいクリーチャーは墓地に。簡易的なテストですので最も勝ちやすいように条件を設定して下さい。相手は基本金魚です。http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/008396/
真ガチ: 15枚以下の枚数で妨害が飛んでくることも含めて十分勝てる
ガチ:20枚で勝てる
カジュアル:25-30枚で勝てる
ゆるふわ:30-50枚あれば支配的にはなれるが勝てるかはその場次第
紙束:99枚めくってもそのターンと次のターンに即勝てそうにない
とここまでま色々書いてきましたが飽きてきたのでここまでにします。ゆるふわデッキを作成する作業に戻ります。
尻切れとんぼ
この話題は非常に引火性が高いためEDH危険物第4類に分類され取り扱いに注意する必要がある。EDH危険物取り扱い乙種第4類または丙種を取得済みの方向けの内容になります。ちなみに私は持ってませんしどこで取得できるのかも知りません。もし知っている方がいたら教えて下さい。そうしたら資格を取ってEDHガソリンスタンドでEDHガソリンを給油する仕事をしたいです。
さて、キザクラさん主催のゆるふわEDH向けに私もデッキを組もうと思いました。ゆるふわ警察なる組織が存在し、少しでもガチだと厳しく取り締まられる様なので生半可なゆるふわ度では許されなさそうです。ここで、ケイラメトラデッキは無限コンボはないし(のちにキザクラさんによって剣歯虎+アクローマの記念碑+ティタニアの僧侶などで無限コンボが達成できることを指摘されましたが許してちょ)高額カードもガイアの揺籃の地やマナクリプトくらいなのでカジュアルかなあと思いましたが恐らくそれらを抜いたとしてもゆるふわ警察に逮捕される危険性を感じました。なぜならケイラメトラはサーチの回数が多いですし支配的な盤面を早い段階で作りやすいからです。盤面に大量のパーマネントを並べて置いて「これはすぐ勝てるわけではなくてその過程でして」と、釈明しても「続きは署でお願いいたします。」と言われてゆるふわ留置所へ連行されてしまうでしょう。世の中にはゆるふわ地獄なるものもあるらしいので有罪判決がされればそこへ連れて行かれてしまうのでしょうね。恐ろしい。
では、どんなデッキがゆるふわでカジュアルでガチなのかという疑問が湧いてきます。EDH職人の人たちは肌でこのデッキは強いだとかそのプレイはヌルいと分かっているのでその様な阿吽の呼吸でEDHがプレイされている環境ではガチカジュアル論争は必要ないでしょう。しかし、純粋な好奇心/Curiosityからこれらのワードの定義できないか試みたいと思います。
ガチカジュアル論争は火種が尽きることなくその定義が常に争われています。ガチ、カジュアルを線引きすることを難しいのが問題の本質に思われます。そういっそガチ、カジュアルは分けることができないと割り切ってしまえばいいのです。ガチとカジュアルは連続的で区切りをつけてここからはガチ、ここからはカジュアルとできないものだということです。自閉症スペクトラムからヒントを得たのでこれをガチカジュアルスペクトラムと呼ぶことにします。スペクトラムってなんじゃ?って思われるかもしれませんが私も適当に名付けたのでより最適な単語があれば教えて下さい。添付の画像の虹に例えるとどこからどこまでを何色と呼ぶかは人それぞれによりますよね。ガチとカジュアルも同じように紫からシアンをガチと捉える人もいますし暖色は全部カジュアルと考えている人もいるでしょう。厳密にガチは900nm-800nmの波長ですと定義されていない以上は信号機の青が慣習的に緑と呼ばれるように解釈は様々になります。更にEDHそもそもカジュアルフォーマットであるがゆえに厳密な定義が作られて来ませんでした。今日は546.1nmの波長、誤差は±2nmまででお願いします。なんてオーダーが飛んで来ればもはや気軽に参加するカジュアルフォーマットの意義が崩壊してしまいます。
しかし、何事にも定義を求めたい理系畑の人間なので今回ゆるふわデッキを作るに際して自分なりの基準を考えたので紹介したいと思います。
最も簡単にガチデッキを定義する方法としては勝利ターン数でしょう。いわゆる最もガチな部類のデッキは基本的に3ターン目に勝つことができるデッキです。安定して3、4ターン目に勝てるデッキをガチデッキと呼ぶことに大きな反論は飛んで来ないでしょう。
安定して3、4ターン目に勝てるデッキ以外にもガチデッキと呼ばれるデッキも存在するでしょう。ここからが難しいところです。一般的にキルターン以外にどのような要素があるとガチデッキと呼ばれるのでしょうか。
1. 無限コンボ、即死コンボ
無限コンボの有無はしばしばガチとカジュアルの線引きに使われることがあります。しかし、ガチデッキの中には無限コンボを禁じたとしても十分強いデッキもありますし、デッキに玄武岩のモノリスとブライトハースの指輪を入れたら即ガチデッキとは言えないでしょう。
2. 金額
高額カードが入っているとガチデッキに見えますね。しかし、デッキの中に高額なカードがあるからといって強いデッキとは限りません。例えば、基本土地やfoilカードにこだわりがあれば特に強さと比例せずにデッキはどんどん高額になっていきます。逆に値段が低い方はある程度比例する傾向はあります。ですのでデッキの金額での線引きはある程度有効です。しかし、金額制限によって使いたいfoilが使えなかったりデッキを英語初版で統一するというゲーム外のガチ度まで制限してしまうのは面白みに欠けてしまうことがあります。
そこでガチデッキの定義にちょうど良い目安があったのでその案を採用したいと思います。
http://xchucrow.diarynote.jp/201409252344121118/
勝手にリンクはらさせていただきましたが不都合がありましたら外します。
この目安はまだパーシャルマリガンが存在するころのものですが現在でもいわゆる早いガチデッキはこの基準を10/10とはいかずとも8/10で満たすことができるでしょう。この目安を逆に使いゆるふわを定義できるのではと私は考えました。ゆるふわデッキでは50枚めくってもそのターン中に勝てるかギリギリくらいのものを指すと思います。統計的なデータは取っていないですが個人的な経験と憶測のみによって以下のような基準を設けてみました。
めくったカードの扱いは自由です。マナファクトは盤面に墓地に落ちていてほしいクリーチャーは墓地に。簡易的なテストですので最も勝ちやすいように条件を設定して下さい。相手は基本金魚です。http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/008396/
真ガチ: 15枚以下の枚数で妨害が飛んでくることも含めて十分勝てる
ガチ:20枚で勝てる
カジュアル:25-30枚で勝てる
ゆるふわ:30-50枚あれば支配的にはなれるが勝てるかはその場次第
紙束:99枚めくってもそのターンと次のターンに即勝てそうにない
とここまでま色々書いてきましたが飽きてきたのでここまでにします。ゆるふわデッキを作成する作業に戻ります。
尻切れとんぼ
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